リュート組曲第1番BWV.996/リュート組曲第2番BWV.997/プレリュード、フーガとアレグロBWV.998/リュートのためのプレリュードBWV999/プレリュード第1番BWV.846~平均律クラヴィーア曲集第1巻より~/プレリュード第7番 BWV.876~平均律クラヴィーア曲集第2巻より~/小さなプレリュード第1番BWV.939~W.フリーデマン・バッハの筆写譜より~/主よ人の望みの喜びをBWV.147/「我が片足は墓にありて」よりアリオーソBWV.156/イエスよ、私は主の名を呼ぶBWV.639/目覚めよと呼ぶ声が聞こえBWV.645/バビロンの川のほとりでBWV.653/来たれ、異教徒の救い主よBWV.659 J.S.バッハによるリュート作品は、4つの組曲、「プレリュード、フーガとアレグロ」、単独の「プレリュード」と「フーガ」の計7つが存在しています。本書ではBWV996、BWV997、BWV998、それとプレリュード4曲、コラール前奏曲6曲を収載しました。13弦を持つバロック・リュート、また、鍵盤楽器用の2段譜で作曲されたこれらの作品(BWV996、BWV997、BWV998)を今日の6弦ギターに編曲する際、低音のオクターブ移行、和音配置の変更、省略、装飾音の処置等、いろいろな変更を強いられます。本書では、バッハが自ら他楽器、ヴァイオリンやチェロ曲を鍵盤楽器曲に移した作業と、ギターに一番参考になるバッハと交流のあったリュート奏者の記したタブラチュア(タブラチュアには当時奏されていたアーティキュレーション、装飾音、運指等が含まれています)を軸に原曲と照らし合わせて、ギター用に編曲しました。コラール前奏曲は教会の礼拝において会衆が賛美歌、コラールを歌う前に奏されます。バッハが和声付けをしたコラール集賛美歌、さらにオルガン独奏用に編曲したオルガン小曲集に含まれているコラール前奏曲の中で、特に有名でギター演奏が可能な作品を編曲、編集しました。(全音楽譜出版社)
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7月17日 更新
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