しばらく間が空いてしまいました。その間放談がなかったかというとそうでもないのですが、あまりに脈絡のない話の連続で、とてものことに公開できるものではない。
「これではいけない、たまにはまとまった話でもしよう」と、3月某日「音」をテーマに集まりました。
以下はその様子です。なかなか音にたどり着かないような気もしますが�･�･�･

手始めに、アンドレス・セゴビアのSP時代のCDをかける。年代から推して使用楽器はマヌエル・ラミレスとヘルマン・ハウザー1世と考えられる。

ということはやっぱりサントス。
（1912年製　マヌエル・ラミレス　実際の製作者はサントス・エルナンデスだと広く知られている）

こうしてみると、ほとんど例の有名な1937年のハウザーを使う前なんだね。

ただその辺ね�･�･�･（ネックからヘッドにかけ）

そうですよね。

このパーフリングは続いているよね、こっちは続いてないけど。

真ん中どう？　11.23�･�･�･これは11.4位ある、1ミリくらい長いみたい。

何となく見えるな、これ扇状じゃない？これがないんじゃないか？

鏡が�･�･�･この角度の方が見やすいかも。（あれこれと傾けて試す）

で、こうあると思うんだよ。かなり外側にある�･�･�･えっないね〜。

5本だけか�･�･�･

普通の何でもない白熱電球がいいよ。ハロゲンなんかの小さいのだと高熱が出てしまうので危ない。

ケヴィンは多分7本だよ，そう変わったことはやっていないと思う。

消しますよ。（再び消す）

ここにありますよね。

７本のこうですね。これは前からあった方です。
（新作のケヴィンを出して）ではもう一度。（三たび暗闇）

あっ塗りで？

サントスの表面ってそう厚くないと思うし、やっぱり塗装の色が濃いのじいかね。
僕のケヴィンなんかね、この扇の要が延長するとこの辺（指板上）にくる。この辺（表面板上）に収まらないで。それとたしかこの辺りを通過してるよ。

仕様書のこれなんだった？　あ、最新作はまだか�･�･�･これが櫟だよね。
（昨年作のバインディングの素材）

この辺違いますものね。
（新作の周辺は赤と黒で独特の雰囲気を持っている）

うん、これは濃いハカランダだね、でもそれも（新作）結構濃いよ。