• 表板　松（ヨーロピアンスプルース）
• 裏横板　インディアン ローズウッド＆バーズアイ メイプル
• ネック　ブラジリアン セドロ
• 指板　黒檀（カメルーン）
• バインディング　バーズアイ メイプル
• 仕上げ　オイルフィニッシュ
• 糸巻き　ロジャース
• 製作年　2021年
• 弦長　650mm
• 弦高　1弦側　3.0mm　6弦側　4.5mm
• 弦幅　0F上　44.5mm　57.5mm
• 指板幅　0F上　52.0mm
• ヒスコックスケース付き
• 販売価格　￥1,870,000（税込）

洗練の極みと言っても過言はないでしょう

研ぎ澄まされた美しいデザインと仕上げ、限りなく美しい音色・・・

どれをとっても超一流の作品です！

1980年代後半から巨匠ジュリアン・ブリームがケヴィン・アラムを使用しました。

今回はその当時ブリームが私用したモデルかつ調整までその仕様になっております！

以下が調整に関するエピソードです

ジュリアン・ブリームはギターの構造や共鳴周波数などの話題にとても興味を示した演奏家で、KEVINを自宅に招いた際、ハウザーやロマニリョス等何本か所有していた中からジェフリー・エリオットのギターを弾いてみせ、サドル低音側の下にクレジットカードで自作したシムをはさみこんでいるのを見せて「コンサートホール後列の人々を目覚めさせるため6弦の音を遠くまで届けたいんだ」と言った。

それで、KEVINがジュリアンの希望通り6弦のアクションを大きくとるためサドルの6弦部分を他の弦よりも2.5mm高く調整した"La Cancion"と交換に、改めて1988年に渡したのが"MYRTLE"で1990年までの2年間ジュリアンは愛用しレコーディングでも使用された。

ギター演奏：山本采和

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